どんな学生時代を送っていましたか。
もともとはサークルのあと徹夜でボーリングをし、そのまま朝の授業に出席するような大学生でした。しかし、大学3年生のアメリカ留学での企業インターンがきっかけで価値観が大きく変わり、必死に努力するようになりました。
留学中にハーバード大学卒業で、外資コンサル出身の社長のもとで事業づくりの仕事をしていました。その経験がきっかけで「どうせ仕事をするなら、自分の力でどんどん事業を創って世界を変えていきたい。大変な道かもしれないが、事業づくりができる人こそ市場価値が高く、自分が求めた生き方だ」と強く思うようになりました。この価値観がレバレジーズへの入社にも理由にもつながっています。
「自分で事業を創って世界を変えていきたい。」
当時インターン生だった同期が、目の前で新規事業を創り上げた。
チャンスがあると確信し、迷うことなく入社を決意した。
その後、レバレジーズに入社を決めた理由を教えてください。
自分は事業を作れる人になりたかったのでベンチャー企業の中でも「若いときから自分で事業を創っていける会社」を探していました。レバレジーズに入社を決めたのは、裁量権の大きい仕事を任せてくれそうな環境がある会社だなと感じる場面があったからです。それは、私より先にレバレジーズに入社を決めていた同期であり、現在執行役員となっている藤本が、インターン生でありながらも新規事業を創っていたことです。衝撃を受けたと同時に、レバレジーズであれば、表面的にではなく実際に事業を創り上げていくチャンスがあると感じたため、迷うことなく入社を決意しました。
入社後はどんな仕事をされてきたのですか。
2014年に新卒で入社してから、レバテック事業部で法人営業を担当していました。翌年には最年少でリーダーに就任し、部下のマネジメントを意識することが多くなりました。つまり、「自分が成果を出す」のではなく「チームが成果を出す」ことへの思考のシフトです。当初、一番力を入れたのが、強固なチーム作りです。メンバー全員に各人の仕事だけでなく事業を急成長させる施策を立案・実行してもらうことで、「個人の成長」と「組織の一体感」を同時に醸成していきました。その組織づくりが認められ、2年目の終わりには大阪支店の立ち上げ責任者に抜擢され、その後も福岡、名古屋、横浜支店の立ち上げに携わりました。
現在は、28歳ながらレバレジーズの中でも最大規模の事業責任者として、約130名の部下がいます。大きな組織を作っていくことは本当に大変ですが、マネジメントにおいて重要なのは、どれだけ規模が大きくなっても「上司がメンバーをとことん理解すること」です。基本的なことですが、これが最もメンバーの幸せや信頼に影響してくると考えています。これからもとことん、メンバーの人生に向き合い続けたいです。
与えられる機会を待つのではなく、
自分から成長機会を創りたい人には最適な環境。
どんな人と働きたいですか?
会社から与えられる機会を待つのではなく、自分から成長機会を創っていきたい人と働きたいですね。「偶発的キャリア論」がすごく好きで、自分自身も偶発的な未経験や未知数のことにどんどん挑戦していくことで成長してきました。
例えば大阪支店の立ち上げの打診を受けた時は全く予期していなかったのですが、その2ヶ月後にはもう大阪に引っ越していました。今振り返ってみても、新天地で自分自身を改めて組み立てていく機会は貴重であり、この選択で良かったと思っています。キャリアの転換期は偶発的に発生したものですが、その中で未経験のことや誰もやったことが無い挑戦の機会を多く創り出し、自身を成長させていくことができたのは大きな財産です。
レバレジーズの良さは、圧倒的な成果を出して終わりではなく、組織自体を強くすることと、事業自体を加速させることに携われる部分だと思います。レバレジーズでは、出る杭が打たれることはありませんので、どんどん前に出ていくことで新しい機会を生み出していってほしいと思います。
※記事本文の情報は、インタビュー当時のものです