どんな学生時代を送っていましたか。
学生時代は、ダンスサークルの活動にのめり込んだ生活を送っていました。
振り返ってみると、とにかく私は所属する組織が大好きな人間だったなと思います。皆で力を合わせて目標に向かって頑張ることも好きですし、「自分の存在が誰かのためになっている」と思える瞬間に喜びを感じるタイプで、みんなが嫌がるような雑務も率先してやることが多かったです。また、組織をより良くしたいという想いも人一倍強く、組織に対する提案も積極的に行っていました。その行動が結果として結びついたからか、周りからの推薦もあって気が付いたらリーダーを任されていることが多かったですね。リーダーになると、自然と自分がやれることの幅が広がりその分責任も増えるので大変なことも多かったですが、その度にやりがいを感じていました。
就職活動について教えてください。
「仕事は人生の大半の時間を占める大切なものだから、やるからにはやりがいを持って楽しく働きたい」という漠然とした思いを持ちながら、就職活動をスタートさせました。
当初は大手企業を中心に見ていたのですが、出会う企業の方々がまるでテンプレート化された内容を話しているような印象を受け、私の目には仕事へのやりがいや働いている意義を感じられていないように映りました。それは自分自身が漠然と思い描いていた社会人像とは程遠いもので、その方々と一緒に働いているイメージも持つことができませんでした。
そんな時に大学の先輩を通じてこのGoodfindを知り、ベンチャー企業の会社説明会に参加してみました。そこでは仕事に誇りを持ってイキイキと働く社員さんにたくさん出会うことができ、自分の中で考えていた「働く」とはこういうことだと、ピンときた感覚を今でも覚えています。
その中でもレバレジーズは、仕事に誇りをもって楽しんで働いている社員の雰囲気を強く感じることができ、面接を受ける度にわくわくしました。就活の過程で自分の中にできてきた就活軸とレバレジーズが完全にマッチしたため、入社することを決めました。
多くの社会人と接する中で磨かれた、
自分の理想の働き方
当時の就活軸について教えてください。
就職活動の軸は、「自身の成長」「社会貢献性」「企業理念の共感」の3つです。
まず「自身の成長」については、20代に、しかもできるだけ短い期間でビジネスにおけるコアスキルを身に付けて、将来の自分の選択肢をなるべく多く持てる状態にしておきたいと思ったからです。どれだけ若いうちに経験を積めるかで、その先の自分の市場価値は大きく変わってくると考えています。そのための成長環境として、組織が成長している、かつ優秀でマインドが高い人がたくさんいる環境を求めていました。
次の「社会貢献性」については、自分が社会にとって何かしらのプラスの影響を与えている実感が持てる仕事をして、自分自身や自分の仕事の存在価値を感じたかったからです。
最後の「企業理念の共感」については、企業理念に共感していれば、「会社のやりたいこと=自分のやりたいこと」になるので、組織とのズレが生じないだろうと考えたからです。ベンチャー企業は今やっている仕事が1年後に変わる可能性もありますが、それが面白さでもあります。もしこの先やることが変わったとしても、理念に共感していれば組織と同じ方向を向いて自分らしく仕事ができると思いました。
入社後の流れを教えてください。
初めはエンジニアの転職支援をする部署に配属され、キャリアアドバイザーとして働き、2年目でリーダーを経験しました。
1年目の時は、周りに優秀な同期が多く、自分と人とを比べては挫折を繰り返していました。2年目になった頃から自分の長所を改めて考えるようになり、人と比較することを止め、「組織のために自分にしかできない価値貢献をしよう」と気持ちを切り替えました。営業活動と並行して、教育や業務改善にも自分から関わるようにしました。
また前々から「教育をやりたい」と上司に話をしていたことをきっかけに、新卒向けの研修設計に携わる機会をもらうことができ、自ら行動を起こせばチャンスが巡ってくる風土であることを肌で感じました。研修設計では、自分が新卒の時に配属された部署が立ち上げフェーズで十分な教育制度が整っておらず、それに対して自分自身が困った経験から、業務のマニュアル作成なども行いました。そうした自分にしかできない価値貢献を続けるうちに、次第に周りから評価されるようになり自信もつくようになりました。
3年目の現在はマーケティング部に異動し、業務改善や事業企画などを担当しています。
「自分を変えたい」、そんな想いで入社したレバレジーズ。
これからも自分の実力以上のところに挑戦し続けたいし、そういうメンバーを育てたい
どんな人と働きたいですか?
自らを成長させたいと思っている人です。自分が成長することは、顧客や一緒に働く社員、会社のためになりますし、相手のために頑張っていると最終的に自分にも返ってきます。このように、自己成長は良い循環を生むと思っているので、働く上で自己成長することは大事にしてほしいですね。
学生と社会人の違いは、正解が用意されているか否かだと思います。学生の時の環境は、正解・不正解が決まっているのに対して、社会人では自分で選択をし、それを正解にしていくことが求められます。
若手に任せる風土のレバレジーズは、1年目から自分で意思決定する機会が多い環境です。だからこそ、そのチャンスを成長に変えられるよう、自分にとってハードルが高いと思っても貪欲に手をあげることを心がけています。学ぶ意欲のある人にとっては非常に良い環境だと思います。
これからの目標を教えてください。
会社が急拡大している反面、組織の課題もたくさんあるのが現状です。仕組み化されておらず効率の悪い部分や、チーム間でのナレッジ共有がうまくできずにいる問題を改善できれば、組織の業績がもっと上がるだろうと思う部分もまだまだあります。
今後は、こういった事業部全体の課題や業務改善に取り組んでいき、自分自身の責任範囲をより広げ、組織の成長により貢献していきたいです。