巨大組織が陥る個人の才能を潰してしまう罠とは
優秀な若手が、巨大組織に入って熱意を失うのはなぜなのか。その原因は日本社会の構造問題と、経営者と社員との信頼関係にあった。エスキュービズム・ホールディングスの薮崎氏と真田氏が、個人の能力と組織の成長を最大化させる組織づくりの意義を語る。
2016.06.30
株式会社エスキュービズム
薮崎 敬祐 氏・真田 幹己 氏
2016/06/30 (Update: 2017/07/03)
株式会社エスキュービズム
interviewee
薮崎 敬祐 氏
やぶさき・たかひろ
株式会社エスキュービズム
代表取締役会長兼社長
1979年兵庫県生まれ。東京大学大学院経済学研究科修了後、リクルートに入社。新卒および中途採用を中心にした人材サービスのソリューション営業部門にて、幾多のトップセールスを記録する。2006年5月のエスキュービズム設立以来、テクノロジー、小売、製造、食品、自動車、人材支援など広範な領域に事業展開している。2014年にはホールディングス制に移行した。
真田 幹己 氏
さなだ・もとき
株式会社エスキュービズム
取締役
1983年北海道生まれ。中小企業(飲食・美容・医療業)の約2000店舗に対しITを利用した業務改善や販促施策のコンサルティングを経験後、2011年にエスキュービズムに入社。大手企業のECシステムや業務改善のタブレットシステムをエヴァンジェリストとして数多く手がける。現在、取締役としてグループ全体の人材戦略を統括し、エスキュービズム通商代表取締役社長を兼務する。