次世代型ものづくりにおける共感と資金の集め方
東京大学・ボストン コンサルティング グループ出身でアウトドアスポーツを愛する2人が、心から欲しいものを作るために創業したBONX(旧:チケイ)。一般的にスタートアップにとって障壁の高いハードウェア業界に参入できた理由とは。プロダクトのコンセプトとPR手法にその秘密を探る。
2016.06.30
株式会社BONX(旧:チケイ株式会社)
宮坂 貴大 氏・楢崎 雄太 氏
2016/06/30 (Update: 2017/01/13)
株式会社BONX(旧:チケイ株式会社)
interviewee
宮坂 貴大 氏
みやさか・たかひろ
株式会社BONX(旧:チケイ株式会社)
代表取締役CEO
東京大学大学院地域文化研究専攻。卒業後、ボストン コンサルティング グループで戦略コンサルタントとしての道を歩んでいたが、ウェアラブルトランシーバー『BONX』のアイデアを思いつき、2014年11月チケイを創業した。スノーボードをはじめアウトドアスポーツをこよなく愛する。
楢崎 雄太 氏
ならさき・ゆうた
株式会社BONX(旧:チケイ株式会社)
共同創業者CTO
東京大学大学院学際情報学府を卒業後、ボストン コンサルティング グループに就職。主に日本の大手製造業をクライアントとして、3年間にわたりR&D、SCM、販売戦略構築など多様なプロジェクトに参画。かねてから抱いていたプロダクト開発への思いが強くなり、チケイを共同創業した。