「研究者にビジネス視点は要らない」 東京大学エッジキャピタルが国内発・産学連携エコシステム構築に挑む
近年、最先端研究から生まれた大学発ベンチャーが注目を集めている。ただし研究から持続的にイノベーティブな事業を生み出して、利益を社会に還元していくためには課題も多い。産学連携によるエコシステムの構築には、何が求められるのか。UTEC代表・郷治氏に聞いた。
2016.07.08
株式会社東京大学エッジキャピタル(UTEC)
郷治 友孝 氏
2016/07/08 (Update: 2016/07/12)
株式会社東京大学エッジキャピタル(UTEC)
interviewee
郷治 友孝 氏
ごうじ・ともたか
株式会社東京大学エッジキャピタル(UTEC)
代表取締役社長<br>マネージングパートナー
1996年4月通商産業省(現経済産業省)入省、『投資事業有限責任組合法』を起草。文化庁出向、スタンフォード大学留学、金融庁出向を経て、2004年4月退官、UTEC共同創業。東京大学法学部卒、スタンフォード大学経営学修士(MBA)。日本スタンフォード協会理事、日本ベンチャーキャピタル協会常務理事を務める。